ガジュマルの木の下で

現役フリーベトナム語通訳・翻訳者の日々のこと。ベトナム駐在時代の思い出など。

ベトナム人の友達にはっきり言われたこと

ベトナム人の友達とビデオ通話をしました。 本当に久しぶりに顔を合わせたのですが 挨拶もそこそこに、その子の第一声は 「Chị mập ra!(太ったねぇ)」でした>< はっきり言ってくれるなぁ。 そういえば、髪を切ったり新調した服を見て đẹp(キレイ)とかk…

通訳練習のためにラジオを聴き続ける

翻訳の仕事が立て込むと、途端に 通訳トレーニングがおろそかになります。 一日サボるとあら不思議。 口がまわらなくなってしまいます・・ というわけで、朝イチで 翻訳に取り掛かりたい気持ちを ぐぐっとこらえ、NHKワールドラジオを 一本か二本必ず聴いて …

ベトナム土産はツバメの巣(Yến Sào)

ベトナム人の友人からお土産として ツバメの巣(Yến Sào)を頂きました。 ツバメ飼育所を営んでいる方からで、 とれたてほやほやの新鮮なものです。 以前、飼育所を見せて頂いたことがあるのですが、 ツバメが自由に行き来できる暗い屋根裏部屋を作り、 ツバ…

情熱大陸 同時通訳者橋本美穂さん

ピコ太郎とふなっしーを同時通訳する超一流通訳者 ずっと楽しみにしていた昨日の「情熱大陸」は 同時通訳者、橋本美穂さん。 この方は国際ビジネスの最前線交渉から ピコ太郎の武道館ライブ、はたまた ふなっしーの記者会見までを瞬時に通訳する まさに超一…

母語を磨くこと

図書館のにおいとか雰囲気が割と好きです。 許されるなら、図書館で日がな一日 本に囲まれてのんびり過ごしたいですねぇ。 なんて。 外国語にかかわる仕事をしていて 切実に感じるのは、日本語力を もっと伸ばさなければ!という事です。 もちろんベトナム語…

ベトナムで高まる教育熱

教育とは選択肢を与えること ベトナムではそろそろ長い夏休みが始まります。 とはいえ、あくまで学校が休みなだけで 都会に住む多くのベトナム人の子ども達は 毎日語学スクールや塾通いで忙しいようです。 ベトナムでの教育熱は高まる一方。 学力で将来を手…

あなたに褒められたくて

ベトナム人の友人は 今は亡き高倉健さんの大ファンです。 彼女に勧められて 健さんのエッセイ「あなたに褒められて」を 読みました。 文章力もさることながら これほど飾らない、素朴なエッセイを読んだのは 何年ぶりでしょうか。 すぐそばで語りかけられて…

島からの便り

奄美大島から便りが届きました。 ベトナム最南端、メコンデルタ地方出身の彼女は 奄美の空の色や市場のにおい、村のおばあ達の笑顔が 田舎そっくりだ、と喜んでいました。 確かに日本も、南にいけばいくほど アジアの色が濃くなりますね。 日本政府観光局の…

パクチーは名脇役

日本では、パクチーブームですね。 でも、そもそもベトナムでは日本のような 「パクチー料理」なるものは存在しません。 香草はあくまでも料理を引き立たせる役割で、 影の名脇役というポジション。 タイでもベトナムでもカンボジアでも、 お料理に絶妙な量…

ご飯食べた?

Ăn Cơm Chưa? アンコムチュア? 「ご飯食べた?」 色んな場所でよく尋ねられる挨拶です。 実際にご飯を食べたかどうかではなく、 「よっ、元気?」 みたいなニュアンスでしょうか。 ベトナムに住み始めた当初は、 近所のおじさんや市場の野菜売りのおばさん…

東京ばな奈

ベトナムへの日本土産、悩みますね。 スイーツ系で外れがないのは、 ご存じ「東京ばな奈」です。 これ人気が高くて、買ってきてって リクエストされることもしょっちゅうです。 あと、意外なところでカレンダー。 お歳暮などで普通に頂く 企業のものなんかで…

通訳と情熱

インハウスでの通訳業務では、 社内会議はもちろんのこと ベトナム-日本間での スカイプミーティングを行うこともあります。 些細な間違いが大きなミスになるのは 同時通訳であれ逐次通訳であれ同じことです。 訳出がちょっとうまくいかないなぁと 少し悩ん…

珈琲はのんびりと

ベトナムで知り合あった友達とは 日本より濃厚なお付き合いが 多いような気がします。 それは何より、 カフェでお喋りする時間が 長いからでしょうか。 娯楽が少ないので必然的に行く場所 といえばカフェが多くなりますし、 ベトナム人同士でも遊びの誘い文…

チューリップの前でポージング

今日は気持ちのいいお天気だったので、 近場の公園に行きました。 芝生の上でお弁当を広げ、 のんびりと過ごしました。 公園にはチューリップ畑が広がっていて 散策していると、楽しそうに 写真撮影に興じる外国人の グループが。 あれこれと注文をつけられ…

プロへの道

ベトナム語は英語とは違って、通訳者や翻訳者を 養成する機関がありません。 なので、自分で投資して独学で勉強するしか プロになる道はしかありません。 仕事をしながら大学で地道にベトナム語の勉強を 続けたのはもちろんのことですが、 職場での実務を通…

「当たり前」ではないということ

ベトナム時代、会社をまとめる立場として 働いていました。 密かに学級委員長みたいな仕事だなと思っていました。 何百人の人間がいれば何百通りの意見があって それを一つに束ねるのは容易ではありません。 日々トラブルは起こります。 ましてや文化も生ま…

会食しながらの通訳は気を使う

食べながら通訳するのって、本当に難しいです。 他の通訳さんはどのようにされているのでしょうか。 かのロシア語通訳、米原万里さんは大いに食べ 完璧に通訳されていたようですが 私はこの形式がとても苦手です。 できれば後ろで通訳に専念していたいです。…

辛いもの好きはやきもち妬き?

ăn ớt nhiều hay ghen 直訳すると、 「唐辛子をたくさん食べるのはやきもち妬き」。 ベトナムでは、辛い物が好きな人は やきもち妬きだと よく言われます。 そして実際、辛党な人も嫉妬深い人も(特に女性)、 実に多いように見受けられます。 勝手な感想だ…

Xin Chào(シンチャオ)は使わない

ベトナム語のXin Chào「こんにちは」は、 最初に覚える言葉ですが、 実はベトナム人は使いません。 外国人用のベトナム語という印象ですね。 挨拶は、Chào+二人称が基本です。 二人称は年齢や性別、立場によって 変わるので、瞬時の判断が必要です。 Chào A…

変わること、変わらないこと

仕事の都合でベトナムのサイゴンに 住み始めたのは、2000年の初めごろ。あの頃はまだまだ住むのに不便で 今みたいにお洒落で美味しいイメージも あんまりなくて、親や友人にも 随分と心配されたものです。 あれからベトナムも驚くほど 変貌を遂げましたが 街…

はじめまして

私は通訳・翻訳歴が10年を過ぎたベトナム語通訳者です。 以前住んでいたベトナムのことや、生業とするベトナム語のこと、 行ったり来たりの日々について綴っていきたいと思います。 大きくどっしりと根を張ったガジュマル(Cây Đa)は ベトナムや東南アジアの…

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